ボランティア活動とは? |
ボランティア活動とは、障がいを持つ方やご高齢の方、子どもや外国籍の地域住民などの、社会的理解や援助を必要としている人達はもちろん、自分を含めたすべての人が、出会い、ふれあい、同じ時間や空間を共有する中で力を合わせ、潤いのある日々を送れるように力を合わせる活動です。 |
実際何をすれば良いの? |
一言でボランティアと言っても様々なものがあります。 では、どんなことから始めればいいか?まず初めにココで再確認してみましょう。 @今、自分には時間的なものはもちろん、心の余裕はありますか? A今、あなたの周りに居る人に優しく出来ていますか?隣の人に優しく出来ないで、見知らぬ人に優しくするのは簡単ではありません。もう一度自分の周りを見回してみましょう。 B出来ることから始めてみましょう。あなたの出来ることはなんですか? |
具体的にはどんな事が? |
@ご家庭でできること 物品や金銭の支援・収集ボランティア・ごみの分別・家の周りの清掃など、身の回りのことから始めてみましょう。 A学校や職場でできること 収集ボランティアのとりまとめ・地域の美化推進・学校への招待など環境を活かした活動が出来ます。多くの人が集まる場所だからこそ、活動の幅を拡げるのに適していると言えます。 B福祉施設でできること 市内には様々な福祉施設があります。それぞれボランティアに求めるものは違いますので一概には言えませんが、利用者との交流や趣味を活かした活動はもちろん、中には施設職員が利用者に接する時間を増やすことが出来るよう、清掃や植木の剪定などの雑務をやっていただける方もいらっしゃいます。 C地域でできること 地域には家庭も職場も学校も福祉施設も含まれます。全てが地域を構成しているわけですから、それぞれが相互に助け合う環境を作ることが目的になります。たとえば、子どもと高齢者の異世代間交流もそうですし、誰もが住みやすい街にする為の提言などもボランティアの一つと言えるのではないでしょうか? 地域に住む人、それぞれが幸せに暮らすにはどうすればよいか。地域でのボランティアは、皆で考え、皆で活動することが原則と言えます。 |
報酬は無いの? |
ボランティアは、一市民の自発的な活動であり、金銭や物品といった報酬を期待しないで行動することが基本です。対価を求めるのであれば、仕事との区別ができなくなります。 地域に住む住民が、お互いのことを考え、互いに対等の立場でつきあうことにより、住みよい社会づくりを進めていこうとするところに特徴があり、決して収入を得るための活動ではありません。 ただし、実際に活動するとなると、交通費などの実費が掛かることも少なくありません。活動する前にわからない事は確認し、不安の無いようにしておきたいですね。 |